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Javaエンジニアは年収が高いって本当?年収アップのコツや未経験からの目指し方

Google開発の3大言語の1つにも数えられており、様々な開発現場で用いられている人気の言語であるJava。

その汎用性からエンジニアからの人気も高く、Javaを身に着けたいと考えている方や、Javaのスキルを仕事に活かしたいと考えている方も多くいるでしょう。

そんなJavaを扱うエンジニアは、Javaの需要の高さから年収が高いと言われることもありますが、果たして本当なのでしょうか。

今回はJavaエンジニアの年収について、年収アップのポイントとともにご紹介していきます。

Javaエンジニアとは?

Javaとは、Sun Microsystems社が1995年にリリースした、オブジェクト指向型プログラミング言語です。

C言語をもとにして開発されており、あらゆるOSやハードウェアで動作するマルチプラットフォーム性と汎用性の高さから非常に人気が高く、C++、PythonとともにGooogle社の開発に使用される三大言語にも数えられています。

そんなJavaを用いて開発を行うのが、Javaエンジニアという職種です。

  • Webアプリ・Webサービスの開発
  • Android向けスマホアプリ開発
  • 金融機関など、企業の基幹システム
  • IoT機器や組み込み系システム

など、その開発内容は多岐にわたりますね。

Javaエンジニアの平均年収

案件の豊富さや難易度が低くはないことなどから、年収が高いとも言われるJavaエンジニア。

その実際の年収はどれくらいなのか、さっそく見ていきましょう。

Javaエンジニアの平均年収は、会社員のエンジニアで約500万〜600万円とされています。

エンジニア全体の平均が400万〜500万円ほどと言われているため、比較すると確かに年収が高めの言語であることが分かります。

しかし、Javaエンジニアの年収はスキルや経験年数によって大きく幅があるでしょう。

経験年数の浅いエンジニアでは平均より低くなることも多くありますし、反対に経験豊富でスキルの高いエンジニアは、700万〜800万を超える高収入を目指すことも可能です。

フリーランスのJavaエンジニアでは、平均単価が60万〜70万円とされています。

実際にエンジニアルートに掲載されている案件でも同程度の月単価が多くなっています。

また、もちろんその分高いスキルは求められますが、中には月単価100万円ほどのものも見受けられますね。

Javaエンジニアの将来性

エンジニアとして高収入を目指し活躍を続けるには、将来性の高いエンジニアになることも重要です。

そんな中で、Javaエンジニアの将来性は高いと言えるでしょう。

その理由としては、やはりその汎用性の高さが挙げられます。

Webアプリやスマホアプリなど市場が広がっている分野ではもちろん、注目を集めるIoTなどにも使用されており、今後もさらに需要が高まることが予測できます。

また、安定性が求められる金融機関などの大規模なシステムにも用いられており、保守業務なども発生するため、すぐに需要がなくなることも考えにくいでしょう。

ITの需要増加と高齢化によりエンジニアの人材不足も叫ばれる中で、難易度も低いわけではなく、活躍の場が広いJavaを扱えることはエンジニアとしての将来性が期待できる一因です。

さらに市場価値を高めたいという方は、よりJavaの専門性を高めたり、新たなスキルも身に着けたりと学習を続けることが大切ですね。

Javaエンジニアを目指すには?

需要の高いJavaエンジニアは、興味がある、目指しているという人も多いのではないでしょうか。

中には、エンジニア業務やJavaが未経験だという方もいることと思います。

人手不足や需要の高さから未経験OKの企業も存在するため未経験からJavaエンジニアを目指すことは不可能ではありませんが、もちろん転職には最低限Javaを扱えるスキルは必要不可欠です。

難易度が易しいわけではないJavaを1から習得することが難しく、挫折してしまったという人もいるでしょう。

未経験で独学での学習が難しいという方は、スクールで学ぶのがおすすめです。

初心者が挫折しやすい理由に、エラーが起こったり分からないことがあった場合に1人では解決しにくいということがあります。

スクールであれば、分からないことをすぐに講師に質問することができ、効率的に学ぶことができますね。

スキルを身に着けたら、研修などの制度が整っている未経験OKの企業に就職し、働きながら経験を積むことができると良いでしょう。

Javaエンジニアの年収アップのポイント

Javaエンジニアは、これまでご紹介したようにスキルがあれば高収入を目指すことも不可能ではありません。

それでは、年収をアップするにはどのようなポイントを意識すると良いのでしょうか。

Javaエンジニアの年収アップの方法をいくつかご紹介します。

経験やスキルを積む

まずは、経験やスキルを積み、より需要が高いエンジニアになるということです。

Javaの経験をさらに積んでプロフェッショナルとなる道もありますし、需要の見込めるほかのプログラミング言語を習得することでも、仕事の幅を広げることができるでしょう。

また、技術的なスキルだけでなく、開発の上流工程を目指し経験を積むことや、マネジメントスキルを身に着けるのもおすすめです。

上流工程ではクライアントの要望を引き出し、それを実現可能な形で設計に起こすという役割があるため、より経験豊富なエンジニアが担うことになります。

上流工程を担えるだけのスキルを持っていたり、マネジメントを行いプロジェクトをまとめることができれば、希少価値の高いエンジニアとして需要を高められるでしょう。

転職・フリーランスへ独立

収入は勤める企業によっても差があるため、年収とスキルが見合っていないと感じたら転職や独立を考えるのもひとつの方法です。

しかし、高収入が見込める企業への転職やフリーランスとして案件を獲得するには、高いスキルと経験・実績が求められます

転職・独立前に前述した上流工程など幅広い仕事に携わり、しっかりと経験を積んでおきましょう。

スムーズに転職を行えるよう、また自身で足りないスキルを確認するためにも、現状のスキルや実績はシートなどにまとめておくと良いですね。

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資格取得

転職の際や案件獲得の際、高いスキルがあってもそれを上手くアピールできなければ活かすことができません。

分かりやすくスキルをアピールするという意味でもスキル習得のモチベーション維持という面でも、資格の習得はおすすめです。

Javaの代表的な資格としては、「Oracle認定Javaプログラマー」があります。

試験にはBronze、Silver、Goldの3つの難易度がありますので、より上位のレベルの資格を取得できれば高いスキルの証明になるでしょう。

企業によっては資格手当などの制度があり、直接的に収入アップにつながることもあるでしょう。

まとめ

今回は世界的にも人気の言語、Javaに携わるJavaエンジニアの年収について、平均年収や将来性、年収アップの方法まで詳しくご紹介しました。

Javaエンジニアとして需要を高め年収アップを目指すには、技術的なスキルはもちろん、上流工程を担うための経験やコミュニケーション能力、マネジメントスキルなど、様々なスキルを身に着ける必要があります。

転職や独立を見据えているという方は、まず経験を実績を積んでいくことからはじめていきましょう。

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