VB.NETの副業って稼げる?必要なスキルや副業案件の探し方も
実際にエンジニアとして働く人など、スキルを活かした副業に興味があるという方は多いのではないでしょうか。
副業案件には様々なものがありますが、Microsoft社によって開発されたプログラミング言語であるVB.NETは、副業スキルとして活用できるものなのか、疑問に思っている方もいるでしょう。
今回は、VB.NETの副業について、案件の特徴や必要なスキルなどをご紹介します。
目次
そもそも「VB.NET」とは?
そもそもVB.NETとは、Microsoft社が2002年にリリースしたプログラミング言語です。
それまで開発されていたVB(Visual Basic)を、Microsoft社が同様に提供している開発・実行環境である「.NET Framework」に対応するための機能とオブジェクト指向を追加した言語になります。
VB.NETは、文法が自然言語に近く、わかりやすいため、初心者にもおすすめの言語と言えます。
また、同社の統合開発環境であるVisual Studioを活用することで無料で環境構築が可能なため、コストがかからないという点もメリットですね。
そんなVB.NETは、副業案件も存在し、副業でも活用可能です。
副業は収入面でのメリットはもちろん、個人のスキルアップや経験につながることもあります。
まずはこの記事で、VB.NET副業案件について知っていきましょう。
【VB.NET】副業案件の基本情報
それでは、実際のVB.NET副業案件にはどのようなものがあるのでしょうか。
その内容や案件数、単価相場など、気になるポイントを見ていきましょう。
業務内容
VB.NETの副業案件で多く見られるのは、
- Windows環境での業務システム・アプリケーション開発
- 既存のシステムの機能追加・改修案件
などです。
ご紹介した通りMicrosoft社による言語であるため、Windows環境の案件が多いことが特徴です。
業務システムの開発では内容は様々ですが、スキルによっては要件定義や設計段階から、開発運用まで担うこともあるでしょう。
また、稼働できる時間の限られる副業案件では、既存のシステムの機能追加や改修などの案件も見られます。
中には実際のプログラミングだけでなく、プロジェクトマネージャーとしての参画を求められる案件もありますね。
案件数・単価相場
VB.NETの副業案件は、汎用性の高い人気の言語と比較すると多いとは言えないのが現状です。
副業では土日のみやリモートワーク可能であるなど案件の条件も狭まるため、より見つけにくくなるでしょう。
全くないというわけではありませんが、条件の良いものは倍率も高いためスキルと経験が必要になります。
案件の単価としては、稼働時間にもよりますが、例えば土日のみの稼働であれば月5万~10万円程度が相場と言えるでしょう。
これはあくまで目安であり、その作業の内容や難易度によっても大きく異なります。
そのためそれぞれのスキルや経験によって、得られる報酬も変わってくるでしょう。
未経験からでもできる?
副業を行いたいと考えている方の中には、VB.NETが未経験であるという方もいるでしょう。
VB.NETでの副業は、未経験でもできるのでしょうか。
結論から言えば、完全な未経験から副業案件を獲得するのは非常に難しいでしょう。
副業案件では即戦力が求められるため実務経験が重視され、案件によっては募集要項に経験年数が記載されていることもあります。
そのため、未経験の方は必要なスキルを学んだら、未経験OKの会社で学びながら経験を積み、その後簡単な案件から始めることをおすすめします。
VB.NETの副業案件で求められるスキル
VB.NETの副業案件をこなすには、VB.NETそのもののスキルはもちろん様々なスキルが必要になります。
副業案件で主に求められるのは、次のようなスキルです。
VB.NETのスキル
まずは、必須となるVB.NETのスキルです。
VB.NETで実務を行えるだけのスキルが必要になりますが、前述した通り副業案件では実務経験が重視されます。
実際の開発経験はもちろん、特に設計経験やマネジメントなどの経験があれば、より幅広い案件を獲得することができるでしょう。
C#スキル
VB.NET以外の言語で扱えた方が良いのがC#です。
C#もMicrosoft社による言語であり、Visual Studioでの開発が行えるため、Windows環境のWebアプリケーション開発などでは多く採用されています。
同じ実行環境での開発が可能であるため、学習もしやすいでしょう。
その他では、Javaなどの言語もおすすめですね。
データベース・SQLのスキル
VB.NET副業案件に多い業務システムの開発では、データベースも使用されます。
そのため、データベースの知識やデータベースを操作するための言語であるSQLの知識も求められるでしょう。
OracleやSQL Serverといった、利用されることの多いデータベースについて学んでおけば、業務システム開発の案件で有利になります。
VB.NETの副業案件の探し方
VB.NETでの副業を始めるには、まずは案件から探さなければなりません。
副業により本業に影響が出てしまっては本末転倒ですので、稼働できる時間や曜日、場所などはしっかりと無理のない範囲で考え、条件に合ったものを見つけることが大切です。
それでは、VB.NETの副業案件はどのような方法で探せばよいのでしょうか。
- クラウドソーシングを活用する
- フリーランスエージェントを活用する
\ ログインしなくても検討機能が使える♪ /VB.NETの案件を見てみる - 知人からの紹介
まず、クラウドソーシングサイトを活用することです。
クラウドソーシングを利用すれば、オンラインでの受注のやり取りが可能であり、納品もオンライン上で可能なものも多いため、副業で時間が限られる方にとっては働きやすいでしょう。
また、その分単価は低く単発になりやすいですが、難易度の低い案件まで幅広く掲載されているため、初心者で実務経験が少ない方にもおすすめです。
また、副業やフリーランス案件では知人や友人からの紹介で案件を受注できることもあります。
そのためにも、普段から人脈づくりは重要だということですね。
そして、中でもおすすめなのがフリーランスエージェントの利用です。
フリーランスエージェントサービスではエージェントがスキルや条件にあった案件を紹介してくれるため、案件探しや営業の手間が省けます。
エージェントは、難易度が高くその分単価などの条件が良い案件を取り扱っていることも多いため、特に高いスキルと実務経験があるという方にとっては、希望の案件を見つけやすい方法だと言えるでしょう。
まとめ
今回の記事では、VB.NETでの副業案件について、その業務内容や単価相場、また必要なスキルや探し方まで詳しくご紹介しました。
VB.NETの副業案件はけして多くはありませんが、しっかりとスキルや実務経験があれば希望の条件に合った案件を見つけることも可能です。
副業を行うことで収入アップにつながるほか、スキルや経験を積むという意味でも役に立つでしょう。
すでに必要なスキルを持っており、興味があるという方は、早速VB.NETの副業案件を探してみてはいかがでしょうか。