フリーランスの人口は増えつつある?企業から選ばれる人の特徴!

現在は働き方が多様化しており、フリーランスとして働く方が増えています。今は企業に属して働いているけれど、フリーランスとして働きたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フリーランス人口について、フリーランスに必要なスキル、仕事内容などをご紹介します。
フリーランスに興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
増加しているフリーランス人口
現在、会社に頼らずに生きていくために、フリーランスになる方が増えています。
フリーランスの人口は、2015年に約913万人だったのに対して、2018年には約1119万人と一気に増加しているのです。
また、アメリカでは労働人口の約35%がフリーランスとも言われています。
フリーランスの人口が増えている要因としては、リモートワークやテレワークの普及、自由度の高い働き方への憧れ、クラウドソーシング・フリーランスエージェントの普及などが考えられます。
フリーランスに必要なスキル
次に、フリーランスとして活動していくために必要なスキルをご紹介します。
スケジュールを上手く組むスキル
フリーランスとして働くには、スケジュールを自分で上手に組むというスキルが必要です。
フリーランスは会社が管理してくれないので、引き受けた仕事は自分ですべて管理する必要があります。そのため、どのような順序でどんな仕事をするのかもすべて自分で決めるのです。
複数の企業から同時に受けたいくつかの案件を、しっかり管理するのは簡単なことではないので、スケジュール調整能力が求められるでしょう。
人脈をつくるスキル
フリーランスに求められるスキルとして挙げられるのは、人脈作りです。フリーランスで仕事を取るためには、人と人とのつながりが大切になります。
そのため、どんな仕事でもつながることができたら、縁を大切にしましょう。
つながって生まれた縁は、今後どのような形で仕事になるかはわからないので、人脈を増やすことは無駄にはなりません。
引き受ける仕事を選ぶスキル
フリーランスで大切なのは、自分で引き受ける仕事を選ぶというスキルです。契約を結ぶために案件を次々と受けてしまうと、キャパオーバーにつながったり、苦手な仕事まで引き受けてしまったりする可能性があります。
こうならないためには、仕事をしっかり管理する必要があります。
今は仕事が立て込んでいるからここまでは手が回らない、この仕事は今やるべきではない、など見極める能力も求められるのです。
コミュニケーションスキル
フリーランスの場合、一人で黙々と働くイメージがあるので、周りとのコミュニケーションはあまり必要ないと思われがちです。
しかし、仕事をくれるクライアントと上手くコミュニケーションが取れなければ、継続して仕事を受けられなくなってしまうでしょう。
また、フリーランスは信頼関係が大切です。
納期に間に合わないときや不安があるときなどは、クライアントにしっかり連絡を取り、一人で抱え込まないことも重要です。
フリーランスに多い仕事内容は?
最後に、フリーランスに多い仕事を見ていきましょう。
エンジニア
エンジニアは、フリーランスとして働く人が多い職業です。フリーランスエンジニアになるには、エンジニアとしての経験があることが重要です。今は、フリーランスエンジニアになるための講座などもあるので、そういったものに参加するのもおすすめです。
また、フリーランスエンジニアとして活躍するには、十分なスキルが必要になります。自分で勉強し、スキルを磨くことも大切です。
Webライター
Webライターも、フリーランスとして働く人が多い職業と言えるでしょう。
Webライターを目指すには、クラウドソーシングなどで実績を積むことをおすすめします。
依頼を受けて記事を書くには、文章を書くことに慣れる必要があります。
また、自分で取材を行う仕事もあるので、取材をしてそれを記事にするスキルも求められます。
Webデザイナー
Webデザイナーは、フリーランスとして活躍できる仕事として比較的ポピュラーです。Webデザイナーになるには、自分のセンスを磨いたり、それを形にしたりするスキルが必要です。
また、Webデザイナーとして仕事を受けるには、積極的に営業活動をする必要があります。さらに、人脈も大事なので、周りの人との信頼関係を結ぶことも大切です。
イラストレーター
フリーランスのイラストレーターになるためには、自分のイラストを積極的にWeb情にアップすることをおすすめします。最近では、このような地道な活動に目を留めたクライアントが声をかけるといったケースも少なくありません。
また、イラストレーターを目指すには、コンテストなどに応募することもおすすめです。イラストレーターは、自分から積極的に作品をアピールすることが重要です。
まとめ
日本のフリーランス人口は以前より増えており、将来的にも増え続けることが予想されます。
働き方が多様化する時代に、フリーランスという働き方を選ぶ人がいるのも当然ですよね。
また、フリーランスとしてしっかり働いていくためには、自分に合ったスキルや求められるスキルを磨くことが大切です。これなら一人でもやっていける、と思えるようなスキルを身につけ、日々磨いていくことがポイントとなるでしょう。
メリットが多いフリーランスとしての働き方。
ぜひ、フリーランスの仕組みをしっかり理解し、自分に合ったスキルを磨いて、将来的にも活躍できるフリーランスを目指してくださいね。