フリーランスエンジニアの業務効率化をサポートするツール一覧

フリーランスとしてエンジニアを始めると非常にたくさんのことを実践していかなければなりません。そんな時に重要なのが今の業務を少しでも効率よくしていくことです。この記事では業務効率化をはかれるフリーランスエンジニア向けのツールについて紹介していきます。
目次
スクリプト言語
エンジニアが業務効率を上げるとなると、スクリプト言語は必須ではないでしょうか。
とくに定常的に実施している面倒な作業をスクリプトで一括処理できると、数時間の仕事が一瞬で完了することも多々あります。ここではエンジニアにオススメのスクリプト言語を紹介します。
シェルスクリプト
UnixやLinuxでコマンド操作することだけでも十分な業務効率化が図れますが、スクリプトにすることで一括処理や自動化も容易にできるようになります。また、Macを使用するエンジニアなら必須の技術です。まずはコマンドの使用方法を覚えるところから始めて、スクリプトを作成していきましょう。
Python
こちらもMacで標準で使用できるスクリプト言語です。特徴は学習用のプログラミング言語に採用されることからもわかるように初心者が学習しやすいシンプルな構文となっていることです。書き方を制限することで初心者もベテランエンジニアも同じ処理は同じ書き方になるため、他人が書いたスクリプトが他の言語と比較すると読みやすいです。
最近は機械学習やAIなどで注目のスクリプト言語なっています。
Ruby
日本で開発されたスクリプト言語です。こちらもMacに標準で搭載されています。
書籍も多く出版されており、またWebサイトでも情報が多いです。
自動化
Automator
Macに標準で搭載されているアプリです。mac上で実施した作業を記録し、登録しておくことで自動化することができます。たとえば、複数のアプリで実行するような処理を記録し、自動化することができます。すべてGUIで操作し、同じ処理を繰り返すことができるため、スクリプトが苦手な人はこういった自動化ツールを覚えておきましょう。
オペレーション
ショートカットキー
OSや各アプリケーションのショーカットキーを覚えていきましょう。できるだけマウスを使用せずキーボードだけで操作するようにすれば、作業時間は短縮できます。
ランチャー
Alfred
アプリケーションの呼び出しや検索などキーボード操作で実行できます。ゴミ箱の掃除などもできるため、マウス操作を減らすことができます。全てをキーボードから操作することで短時間で作業ができるようになります。ランチャーだけではなくショートカットも覚えていくことでさらに業務効率化ができるでしょう。
コミュニケーションツール
Googleハングアウト
Googleハングアウトはビデオ電話やメッセージのやりとりができるGoogleのサービスです。複数人とのやりとりもグループチャットでできます。Googleアカウントがあれば利用できます。スマホ、PC、タブレットで活用できます。
スカイプ
スカイプはパソコンやスマホで電話やビデオ通話ができます。通話が無料となるのも魅力です。業務においては画面の共有もできるため、同じファイルを見ながら、打ち合わせができます。
チャットワーク
チャットワークは日本のサービスで、無料で使用できるチャットツールです。複数の人との会議をチャットで行うことができるため、移動時間などを削減できます。もちろん、ファイル共有なども利用できるため、職種によっては打ち合わせから納品までチャットワークで完結することもできます。
プロジェクト管理
Redmine
Redmineはオープンソースのプロジェクト管理ツールです。タスク管理、進捗管理などプロジェクトを管理する機能があります。大規模なシステム開発を実施する場合やWebサイトの構築をするときにもオススメのツールです。
タスク管理
Todoist
Todoistはクラウドで利用できるタスク管理ツールです。パソコン、スマホでTodoを管理でき、それらを同期できるため、どこでも同じタスクが見れることが便利です。また、直感的に利用できるため、すぐに仕事に取り入れることができます。
スケジュール
Googleカレンダー
Googleのカレンダーです。googleアカウントがあれば利用できます。複数の人とカレンダーを共有することもできるため、スケジュール管理が行えます。
マインドマップ
XMind 8
XMind 8はマインドマップツールとして世界的に使用されているツールです。ブレインストーミングやタスク管理としても使えます。思考の整理とアイデアを生み出したいときに非常に便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。フリーランスのエンジニア向けのツールについて紹介しました。全てを取り入れるのではなく、まずは使ってみて楽だと感じたものから取り入れていきましょう。
効率化を図って空いた時間に、次のビジネスについて考えるもよし、健康維持のためにジムに通うなど、業務効率化には非常にたくさんの効果があります。最初は面倒に思うかも知れませんが、少しずつでも取り組んでいきましょう。