凄腕エンジニアの相棒!おすすめツールまとめ
目次
エディタ
エンジニアの必須ツールとしてエディタがあります。いくつかおすすめのエディタを紹介します。
Brackets
Adobeのテキストエディタです。HTML、CSS、JavaScriptの作成に特化しています。日本語にデフォルトで対応しており、プラグインで機能追加が可能です。
Atom
GitHubの創業者が開発したオープンソースのエディタです。無料で使用でき、多数のパッケージから機能を追加することができます。日本語にも対応しています。
Vim
Mac、Unix、Linuxに標準で搭載されているエディタです。Vimは複数のモードがあることが特長です。操作方法が独特なので 習得に時間がかかりますが、慣れると他のエディタと比較して少ないキーボード入力で複雑な操作ができるようになります。
さらに拡張プラグインによって機能を追加することも可能です。Mac、Unix、Linuxに標準で搭載されているので設定ファイルの.vimrcをGitHubなどで管理するとどこでも同じVimの設定で使用することもできます。
ブラウザ
Chrome
Googleの開発したブラウザです。プラグインをインストールすることで機能を拡張することができます。CSSやHTMLがWeb画面のどの部分のコードなのかをビジュアルで示すことができ、開発効率をあげてくれます。
比較
WinMerge
オープンソースのフォルダ、ファイルの比較ツールです。ファイルやフォルダの差分をGUIで確認できます。プログラミングやコンフィグをしていて、変更箇所を把握したい場合、変更前と変更後のファイルを比較することで瞬時にわかります。
また、フォルダ単位で比較できることできます。フォルダ単位でバックアップをとっている場合に、現在のフォルダとバックアップのフォルダで比較すると更新したファイルが一目でわかり、さらに更新箇所も把握することができます。
仮想化
Virtualbox
現在Oracle社が開発をおこなっている仮想化ソフトウェアです。Windows,mac,Linux,Solaris上で動作するソフトウェアです。インストールすると、ゲストOSという形でOSを追加することできます。たとえば、Mac上にwindowsやLinuxを動作させることができます。もちろんWindows上にLinuxを動作させることも可能です。
システム開発を行う場合など、複数の実行環境を一つのパソコン上に準備したい場面があるでしょう。たとえば、Python2とPython3で環境を別に作りたい時やIE9とIE10の環境を準備したいなどです。こういったことがパソコン1台でできるので大変便利です。さらにスナップショットという機能があり、ある時点のゲストOSの状態をまるごと保存することができます。気軽に前の状態に戻すことができるので便利です。また、サーバ構築においても環境を変えたい時など、試しては直ぐに元に戻すことができるので、気軽に試すことができ大変便利なツールとなっています。
GNS3
Cisco社製のIOSをパソコン上で動作させることができるソフトウェアです。
GUI上でルータを設置し、LANでつないでネットワークを構築することができます。
ネットワークの検証を行う場合、高価な機器を何台も準備せずとも検証できるので便利です。CCNA、CCNP、CCIEの勉強ならほとんど対応できます。スイッチなど一部機能は実機でないと確認できないものもありますが、検証や勉強には十分です。
OS
Mac
優れたUIと洗練されたデザイン、さらにunixが動作している環境を同時に利用できる便利なOSです。情報量も多く、書籍、ネットでmacについて調べることができます。
また、標準でPython、Ruby、PHP、Perlが動作しており、Webデザイナーなどのクリエイター職はもちろんプログラマーやサーバーエンジニアからも注目されています。
スクリプト言語
Python
Google 三大言語のひとつです。文法がシンプルでプログラミング初心者が勉強しやすい言語です。最近では人工知能、データサイエンスで注目されています。この人気を受けてか最近は日本語の書籍もかなり出版されてきています。
Bash シェルスクリプト
Mac、Linux、Unixに標準で搭載されているbashはシェルスクリプトとして動作させることができます。定常的に実施している作業をシェルスクリプトとして自動化することも可能です。Mac、Linux、Unixを使う人なら覚えておきましょう。また、Windows10にはオプションで「bash on Ubuntu」をインストールすることによりbashを動作させることができます。このようにbashを活用できる場所は増えてきており、注目されてきています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。もちろんエンジニアによってそれぞれ使用するツールは異なりますが、人気があって良く目にするツールは一度使ってみると良いです。自分にぴったりのツールが見つかるかもしれないです。是非いろいろ試してお気に入りのツールを見つけてみましょう。