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稼げる?Next.jsの副業事情!案件内容やその相場まで徹底解説

フロントエンド開発で注目される人気のフレームワークであるNext.js。

JavaScriptを用いたWebサイト・Webアプリケーションなどで役立つNext.jsのスキルは、副業でも役立てることができるでしょう。

今回はそんなNext.jsの副業について、その業務の内容や案件相場など、気になる動向をご紹介していきます。

Next.jsとは?

Next.jsは、JavaScriptでのUI開発に特化したライブラリであるReactをもとにして作られた、人気のWeb開発用フレームワークです。

サーバーサイドレンダリング(SSR)静的サイト生成など、複雑化しているフロントエンド開発においてより効率的な開発に役立つ機能を有しており、高速表示やSEOの強化が可能になるとして、近年注目されるフレームワークのひとつですね。

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Next.js副業案件の動向

Next.jsをすでに業務に活用しているエンジニアや、新たにスキルを学ぼうとしている方など、Next.jsのスキルを副業に活かしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ここからはそんな方に向けて、Next.jsの副業案件の動向をご紹介します。

業務内容

Next.jsは、前述したようにWeb開発に用いられるフレームワークです。

そのため、その副業案件も

  • Webアプリケーション開発
  • 企業のコーポレートサイトのリニューアル
  • ECサイト構築

など、フロントエンドの開発や、既存のサイト・アプリケーションの最適化に関わるものが多いですね。

案件数・単価相場

Next.jsは近年注目される技術のひとつであり、現状で非常に案件数が多い、という訳ではありませんが、徐々にその需要は増加していると言えるでしょう。

気になる単価ですが、その案件の内容やスキルによっても異なります。

副業では週1〜2の稼働になるものやリモートなど条件が限られることもあるため、そういった案件では約10万〜30万円ほどの単価が相場となるでしょう。

実務経験が3年以上あるようなエンジニアであれば、週2の稼働で月30万円程度の単価となる案件を獲得することも可能です。

ちなみに、週3〜週5稼働のフリーランス案件ではもちろん内容やスキルによりますが、単価70万円ほどが相場となっており、実際にエンジニアルートでも70万〜80万円程度の案件が見られます。

将来性

案件数に関してでも言及したように、Next.jsの需要は増加傾向にあります。

すでにNetflixやUber、TikTokなどの有名企業でも採用されており、その開発効率の高さと機能から今後も高い需要が見込まれるでしょう。

AIなどの新たな技術の連携も進んでおり、副業に役立てられるスキルとしても将来性が高いと言ってよいのではないでしょうか。

Next.js副業案件で求められるスキル

Next.jsで副業を行うためには、もちろん案件をこなせるだけのスキルが必要になります。

それでは、Next.jsの副業案件ではどのようなスキルが求められるのでしょうか。

Next.jsの機能の理解

まず、もちろん欠かせないのがNext.jsを理解していることです。

Next.jsでは1章でご紹介したように、Reactで対応していないサーバーサイドのレンダリング(SSR)が可能であることや、読み込み速度の改善にメリットがある静的サイト生成など特有の機能があります。

よりパフォーマンスの高いWebアプリ開発のためには、これらの概念や仕組み、また活用方法などを理解していなければなりません。

プログラミング言語などのスキル

Next.jsはあくまでフレームワークであり、開発の基盤はもちろんプログラミング言語を用いて行われます。

そのため、Next.jsを活用する開発で基盤となる

  • JavaScript
  • TypeScript
  • HTML/CSS

などの言語スキルは必須となるでしょう。

また、サーバーサイド処理に活用される実行環境Node.jsやReactなどの周辺知識も欠かせませんね。

関連ツールの知識

Next.jsを用いた開発では、ほかにも様々なライブラリやツールなどが用いられることがあります

例えば、状態管理のためのRedux、 Recoilなどのライブラリや、バージョン管理を行うためのシステムGitなどですね。

こういった関連ツールの知識があれば、より幅広く、単価の高い案件にも参画が可能になります。

Next.js副業案件獲得に役立つ資格

Next.jsの副業案件には、ご紹介したようなスキルが欠かせません。

しかし、スキルを持っていることがクライアントに伝わらなければ、案件獲得に至るのは難しいでしょう。

そんなスキルのアピールに効果的なのが、資格の取得です。

資格取得はスキルを身に着ける上ではもちろん、スキルの対外的な証明にも役立つでしょう。

Next.jsで副業を行いたい方におすすめの関連資格には、以下のようなものがあります。

◯CIW JavaScript Specialist

国内外で知名度の高い、JavaScript開発における中級以上のスキルを求められる国際認定資格。

試験が英語での実施になるため注意が必要。

◯OpenJS Node.js Application Developer

Node.jsを活用したWebアプリ開発のスキルを証明する資格。

英語・中国語のみの試験になるため注意が必要。

◯HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5/CSS、またJavaScriptまで含めた幅広いWeb開発知識が求められる。

レベル1・2の2つの難易度があり、レベル2では特にJavaScriptに特化した知識が出題される。

Next.js副業案件を獲得する方法

副業では、稼働できる時間や働き方も限られるため、条件にあった案件を獲得するために案件探しは非常に重要になるでしょう。

Next.js副業案件を探す主な方法としては、次のようなものがあります。

  • クラウドソーシングの利用

  • 知人からの紹介

  • 案件情報サイトの活用

  • エージェントサービスの利用
  • 副業を始めたばかりで案件獲得に戸惑いがある方にも経験豊富なエンジニアにもおすすめしたいのが、エージェントサービスですね。

    エージェントサービスではエージェントがスキルや条件に合った案件を紹介してくれるため、案件探しの手間なく自分に合った案件を見つけることができるでしょう。

    スキルの高い方向けの高単価案件もエージェントが持っていることが多いため、スキルに自信があり、できるだけ稼ぎたいという方にとってもメリットがあります。

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    まとめ

    今回の記事では、Web開発で注目されるフレームワークNext.jsの副業案件について、その相場や将来性といった動向や、求められるスキル、案件の探し方まで、詳しくご紹介しました。

    Next.jsは近年フロントエンド開発で需要を高める技術であり、今後スキルを身に着けるにも、副業を始めるにもおすすめです。

    副業は収入アップだけでなくスキルアップや独立への準備にも役立ちますので、様々な方にメリットがあるでしょう。

    すでにNext.jsのスキルがあり、副業に興味があるという方は、さっそく案件探しから始めてみてはいかがでしょうか。