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Angular副業案件は稼げるの?その動向と単価相場をご紹介

JavaScriptのフレームワークのひとつであるAngularを活用し「副業を始めたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

近年、エンジニアでも始めている方の多い副業ですが、Angularの副業案件は稼げるのかどうか、気になるところですよね。

そこで今回は、Angularの副業案件について、その動向や単価相場などをご紹介していきます。

Angularとは?

Angularとは、Google社によって2010年に開発・リリースされたオープンソースのWebアプリケーション用JavaScriptフレームワークです。

大規模なWebアプリケーションを効率的に開発するために開発されており、Webページ1枚で機能が完結できるシングルページアプリケーション(SPA)の開発時に特に活用されています。

大規模なアプリケーションでも保守性・拡張性に優れたものを開発できるメリットから、人気のフレームワークのひとつとなっていますね。

AngularJSとは?

その名前からAngularと混同されがちな「AngularJS」は、Angularの前身とも言えるものです。

先に開発されたAngularJSは、機能性など多くの問題があるとして開発がやり直されました。

そこから、後継のような形で開発されたのがAngularです。

後継と言っても機能の一部を引き継いでいるのみで基本は別のフレームワークとなっており、互換性もありません。

また、AngularJSはJavaScriptをベースとしていますが、AngularはJavaScriptと互換性のあるTypeScriptをベースとしているフレームワークであるという点でも違いがありますね。

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Angularの副業を行うメリット

Angularのスキルを活かして副業を行うことには、 収入増加はもちろん、スキルアップや人脈づくり、独立のための基盤づくりなど、様々なメリットがあるでしょう。

「副業をしたい」と考える方の多くは収入面でのメリットを意識していると思いますが、そういった方以外でも、キャリアアップやフリーランスを目指す方などにも副業はおすすめです。

企業に所属する方は基本的に企業に割り振られた業務を行うため業務の幅が限られますが、副業では興味のある分野など、幅広い業務に挑戦することが可能です。

また、クライアントとのつながりができたり、実績を得ることができたりと、独立の際の足がかりとしても副業経験が生きてくるでしょう。

Angular副業案件の動向

次に、Angularのフリーランス・副業向け案件の気になる動向をご紹介していきます。

業務内容

業務内容としては、AngularのベースとなるTypeScript・JavaScriptを活用したWeb開発案件や、既存のアプリケーションの改修などの運用・保守案件が多くなっています。

Angularはフロントエンド・サーバーサイドどちらの開発も可能なフルスタックのフレームワークのため、フルスタックのWebアプリ開発案件なども見られますね。

また、TypeScriptでのスマートフォンアプリ開発やECサイトに携わるものなども見られ、多様な案件が存在します。

単価相場

Angular案件の単価相場は、60万〜70万円ほどとされています。

実際にエンジニアルートに掲載されている案件でも、同程度のものが多くありました。

しかし、これらはフリーランス向け案件の単価相場であり、稼働できる日数の限られる副業でもできそうな案件では、週2回の稼働で10万〜20万円ほどのものが多く見られますね。

中には30万円を超えるような案件もあるようですが、その分求められるスキルが高くなるでしょう。

将来性

Angularは2024年現在でも継続的なアップデートが行われており、より効率的な開発が行えるよう改良も進んでいます。

大手企業の開発でも多く採用されており、今後も需要が見込める技術だと言えるでしょう。

しかし、IT業界では進歩が速いため、新たな技術が今後台頭する可能性もゼロではありません。

常にスキルアップや、トレンドを知り学び続けることを意識しておくことが重要になります。

Angularの副業を行う際の注意点

副業を行う際には、注意しなければならないこともあります。

トラブルなどにならないよう、以下の点は注意しましょう。

本業には影響が出ないようにする

まずは、大前提としてあくまで副業であり、本業には影響が出ないよう注意するということです。

無理に仕事を詰め込んでしまい本業に支障が出てしまったり、体調を崩してしまうということには気をつけましょう。

無理な働き方はしないようにし、自己管理をしっかりと行うのが大切です。

副業が可能かを確認しておく

企業によっては、副業をしてはいけないルールになっているという所もあります。

副業を始める前に、就業規則などを確認して副業が可能かどうかを確認してから案件探しを始めましょう。

禁止されている会社で内緒でやっていることがバレてしまえば、最悪解雇などのトラブルを起こすこともあり得るでしょう。

案件の稼働可能時間を考える

本業があるため、副業では稼働できる時間は土日や夜など、限られた時間になってきます。

案件探しを行う際には、自身の働ける時間の条件に合っているかどうかをよく確認しましょう。

また、中にはリモートOKの案件も存在します。

そういった案件だとだとより自分のペースで働きやすく、副業にはもってこいですね。

Angular副業案件を獲得するには

副業を始める際、とても重要なのが案件探しです。

収入面やスキルアップなど、自身の重視するメリットを得るためには条件に合った案件を獲得することが求められるでしょう。

Angular副業案件を探す主な方法としては、次のようなものがあります。

  • クラウドソーシングの利用
  • 知人からの紹介
  • SNS活用
  • エージェントサービスの利用

クラウドソーシングは、単価は低いものが多いですが案件数が豊富なため、実績を積みたい方や初心者の方などにもおすすめです。

また、知人からの紹介やSNSなどを活用し、案件へとつなげる例もありますね。

また、高いスキルと経験があり高単価の案件を獲得したいという方におすすめなのが、エージェントサービスです。

エージェントサービスでは自身のスキルや希望する条件に合わせて、エージェントが案件を紹介してくれます。

信頼できるスキルのある人間に依頼できるよう、高単価の案件はエージェントが持っていることも多いため、高収入を目指す方は利用してみると良いでしょう。

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まとめ

今回の記事では、Angularの副業案件について、単価や業務内容などの気になる動向や将来性、案件探しの方法まで、詳しくご紹介しました。

Angular副業案件は高いスキルを要するものなどもありますが、収入アップやスキルアップなど、副業をすることで得られるメリットが多くあるでしょう。

Angularのスキルを活かして副業を行いたいという方は、ぜひ案件探しから始めてみてくださいね。