Webエンジニアに向いている人の特徴5つ！将来性や必要なスキルも解説

Webサービスの開発を行う職種であるWebエンジニアは、IT化の進む現代では需要の高い職種であり、実際に目指している、興味があるという人もいるのではないでしょうか。

しかし、

「なんだか難しそうで、自分に向いているか分からない」

「実際にＷebエンジニアとして働き始めたけれど、自分は向いているのだろうか」

など、不安や疑問を抱えている方もいることと思います。

今回はそんな方に向けて、Webエンジニアに向いている人の特徴を将来性とともにご紹介していきます。

Webエンジニアとは？

そもそもWebエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションといった、Webサービスの開発を担う職種です。

所属する企業や個人の経験・スキルなどによっても担当する範囲は異なりますが、設計から開発、運用保守まで、Webサービス開発における一連の業務を行います。

また、担当する開発部分によって、大きく以下の2つに分けられます。

• フロントエンドエンジニア
  ユーザーが実際に目にする部分（フロントエンド）の開発を行うエンジニア
• バックエンドエンジニア
  ユーザーが直接見る部分ではない、サーバー側（バックエンド・サーバーサイド）の処理を担当するエンジニア

Webエンジニアに向いている人の特徴5つ

それでは、そんなWebエンジニアに向いているのはどのような人なのでしょうか。

Webエンジニアに向いている人の特徴を、5つご紹介します。

コミュニケーションが好き

Webサービスの制作は、チームで協力して進めることになります。

複数のエンジニアで開発を行うこともありますし、その他にもデザイナーやディレクターなど、様々な人と連携して開発を行っていきます。

そのため、コミュニケーションが好き・コミュニケーション能力が高いという人はWebエンジニアに向いているでしょう。

経験を積み設計などを担うようになれば、クライアントへのヒアリングを行うこともあります。

そういった場合でも、しっかりとクライアントの要望を引き出すためにはコミュニケーションが重要ですね。

自己学習ができる

IT業界は進歩が早く、新たな技術などが次々と生まれ、業務に活用されるようになります。

Web業界も例外ではないため、合間の時間に自ら学習できる人は、Webエンジニアとしてより長く活躍していくことができるでしょう。

働きながら学ぶには時間も手間もかかりますが、積極的にセミナーに参加したりといった姿勢が大切ですね。

問題解決能力がある

Webサービスの開発では、何か問題があった場合に冷静に判断し、問題を解決できる問題解決能力も必要です。

「言われたことをやっておけばよい」という考えではなく、論理的に思考し、問題があったときには自分から積極的に解決に向かえる力が重要だということです。

新たなスキルに興味がある

前述した通り、IT業界、Web業界は日々進歩しており新たな技術がどんどん出てきます。

ずっとひとつのスキルだけでは仕事を続けていけないため学習が必要になりますが、新たな技術やスキルに興味がないと、学ぶスキルを選択したり、モチベーションを保つことが難しくなるでしょう。

常に最新の技術を追い、トレンドの技術や将来性の高いスキルを身に着けていけるかどうかが大切です。

臨機応変に対応できる

開発中には、突然仕様が変更されたり、不具合が起きたりと、急な問題が発生することも多々あります。

そういった場合でも、臨機応変に対応できる人はWebエンジニアに向いているでしょう。

予想外のことが起きた場合にも焦らず、「この方法がダメだったらこうしてみる」といったように試行錯誤できる力が必要になります。

Webエンジニアの将来性

向いている人の特徴をいくつか知り、向いているかもしれない、より興味がわいたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今後その職種を目指すという場合には将来性が気になるところですが、結論から言えばWebエンジニアは、将来性が高く需要のある職種だと言えます。

WebサービスはスマートフォンやSNSの普及に伴い、開発の需要は現在も増加し続けています。

しかし、IT業界ではその需要の増加に対してエンジニアの人材不足が問題となっており、しっかりとスキルを身につければWebエンジニアとして市場価値の高い人材になることができるでしょう。

より活躍できるWebエンジニアになるには、向いている人の特徴としてもご紹介したように、次々と登場するトレンドの技術を学び続け、常に最新の技術を扱える人材になることが求められますね。

Webエンジニアに必要なスキル

いくら向いている人の特徴に大きく当てはまっているとしても、当たり前ですが業務ができるだけのスキルがなければWebエンジニアになることはできません。

実際にWebエンジニアとして働くためにはどんなスキルが求められるのかをご紹介します。

プログラミングスキル

まず、Web開発に関わらずエンジニアに必須なのが、プログラミングスキルです。

特にWebエンジニアは、設計から実際のプログラミングまで一貫して1人で担当するということも多くあるため、それらができるだけのスキルが必要になります。

プログラミングと一口に言っても言語は多くあり、担当する範囲によっても扱う言語が変わってきます。

例えばフロントエンドエンジニアでは、HTML/CSSやJavaScriptなどの言語、バックエンドエンジニアでは、JavaやPHP、Python、Rubyなどの言語が現在よく使われているでしょう。

これまでご紹介している通り、トレンドの言語などニーズの高いものを学んでおくことがWebエンジニアとして働くうえで重要になってきます。

データベースの知識

Webサービスの開発は、サーバーやネットワーク、データベースとも関係しています。

そのため、こういったインフラの知識があると、よりスムーズに開発を行うことができるでしょう。

特にデータベースは、データベースからユーザーの情報をフロントエンドに表示するなど、より密接に関係しているため、理解しておくと良いですね。

近年ではクラウドサービスが普及しており、サーバーなどもクラウドへの移行が進んでいるため、著名なクラウドサービスであるAWSやAzureなどの知識があると、仕事の幅を広げることができます。

セキュリティの知識

Webサービスには、サイバー攻撃や不正アクセス、情報流出などのリスクが常に付きまといます。

そのため、サイバーセキュリティに関する知識も求められるでしょう。

近年ではサイバー攻撃も進化・多様化しており、どんな攻撃の手口があるのかや、そういったものが狙われやすいのかといったことを理解しておくことが重要になります。

まとめ

今回の記事ではWebエンジニアに興味がある方に向けて、Webエンジニアに向いている人の特徴を将来性や求められるスキルとともにご紹介しました。

必要なスキルは様々ありますが、Webエンジニアは将来性の高い職種です。

「コミュニケーションが好きだから向いているかもしれない」

「新たな技術を追うことに興味がある」

など、向いている特徴に当てはまっていると感じた方は、Webエンジニアを目指してスキルを学んでみてはいかがでしょうか。

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