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【職種別】プログラミングのおすすめ資格全11選|資格取得の重要性も

プログラマーを目指す方の学習の目標としても、実際にプログラマーとして働く上でのスキルの証明にも、資格の取得はおすすめです。

しかし、プログラマー向けの資格といっても難易度や専門スキルごとに様々な資格があり、どれを取得すべきなのか迷っている方もいるのではないでしょうか。

今回はプログラミングに関する資格の中でも、プログラマーが携わる分野ごとにおすすめの資格をご紹介したいと思います。

プログラマーが資格を取得するメリット

プログラミング関係の仕事は無資格でも行えるため、資格取得が必須であるというわけではありません。

しかしプログラマーが資格を取得することには、以下のようないくつかのメリットがあります。

  • スキルの保有を客観的に証明できる
  • スキルアップにつながる
  • 自信やモチベーションにつながる
  • 就職・転職に有利になる

プログラマーを目指す方、プログラミングスキルを向上したいという方にとっては、資格取得を目指すことで体系的に効率よく学べる上、学習のモチベーションにもなります。

また、就職や転職、フリーランスでの案件獲得にはスキルをどれだけアピールできるかが重要になります。

資格を持つことでプログラミングの専門的なスキルを客観的に提示できるため、そういった場面でも有利になるでしょう。

【基本】プログラミングのおすすめ資格4選

それでは、ここからはニーズごとにおすすめのプログラミング資格をご紹介します。

まずは、最低限取得しておきたい基礎的な資格4つです。

基本情報技術者試験

国家資格である「情報処理技術者試験」のひとつで、プログラマーとして必要なITの基礎知識とスキルが問われるのが基本情報技術者試験です。

プログラマー・エンジニアの登竜門的資格で受験者数も多く難易度はそれほど高くありません。

ですが、プログラミングの基礎からデータベース、ネットワークなど出題が幅広いためしっかりと基礎知識をつけて対策しましょう。

ITパスポート試験

ITパスポート試験は基本情報技術者試験と同様国家資格である情報処理技術者試験のひとつで、中でも最も難易度が低いとされる試験です。

様々なものにITを活用する現代ではあらゆる業界の社会人や学生も含めて注目を集めています。

AIなどの先端分野も含めたITに関する基礎的な知識が問われる上、経営に関する知識も身に着けることができるため初心者の方はまず取得を目指すと良いでしょう。

Pythonエンジニア認定試験

近年、データ分析やAI分野などへの適性から注目を集める言語が「Python」です。

Pythonは分かりやすいシンプルなコードを特徴としているため初心者が学ぶ言語としてもおすすめですので、Pythonの習得に合わせてPythonエンジニア認定試験の合格を目指すのも良いでしょう。

先端分野に強い言語で将来的な需要も見込まれるため、もちろんエンジニア経験者も取得して損はありません。

VBAエキスパート

VBAエキスパートは、Microsoft Office製品で使用されている言語VBA(Visual Basic for Applications)の知識やスキルを認定するものです。

VBAはExcelなどのOfficeアプリケーションの機能を拡張できるもので、Officeを利用する様々なビジネスシーンで役立ちます。

ベーシックとスタンダード2つの難易度がありますので、まずは基礎となるベーシックから取得を目指しましょう。

【Webプログラマー】プログラミングのおすすめ資格3選

続いては、Webプログラマーを目指す人、Webプログラマーとしてさらに活躍したい人におすすめの資格です。

PHP技術者認定試験

PHP技術者試験は、Webサイト・アプリケーションなどのバックエンド開発でよく用いられる言語、PHPに関する知識を問う民間資格です。

初級と上級/準上級の2つの難易度に分けられており、高難易度の試験では5割以上の得点で準上級、7割以上であれば上級に合格となります。

難易度はやや高いですが、実務に活かしたいプログラマーは準上級以上の合格を目指しましょう。

Ruby技術者認定試験

非営利団体が運営する民間資格、Ruby技術者認定試験は、Webアプリケーション開発などで用いられる言語Rubyのスキルを認定する試験です。

基礎的な知識を問うSilverとより応用的なGold、2つの難易度があります。

Rubyには効率的なWebアプリ開発に役立つフレームワーク、Ruby on Railsがあるのが有名ですが、このRuby on RailsにもRails技術者認定試験という資格が存在しますので、合わせて習得するとよりスキルのアピールになるでしょう。

Oracle 認定 Java資格

開発元であるOracle社が認定するJavaの認定資格、Java資格も、Web開発で幅広く用いられるためおすすめです。

Bronze、Silver、Goldの3つの難易度が存在します。

Java資格は民間資格ですが知名度が高いため、キャリアアップや転職などでも大きなメリットがあるでしょう。

【アプリケーションプログラマー】プログラミングのおすすめ資格2選

アプリ開発に携わるアプリケーションプログラマーとしてスキルを身に着けたい方は、次の2つの資格がおすすめです。

Java™プログラミング能力認定試験

Javaは汎用性が高い言語のため様々な開発の場で使用されており、Webアプリやスマホアプリなどアプリケーション開発にも多く使われています。

Java™プログラミング能力認定試験はそんなJavaに関する知識やプログラミング能力が問われる民間資格で、入門レベルの3級から実務的な高レベルの知識を問う1級まで3つの難易度に分かれています。

Android™技術者認定試験

Android™技術者認定試験はAndoroidに関する基礎的な知識を問うもので、分野ごとに「アプリケーション技術者認定試験」と「プラットフォーム技術者認定試験」の2つに分けられています。

アプリケーションプログラマーには、Andoroid 向けアプリ開発のスキルを求められるアプリケーション技術者認定試験が特におすすめですね。

【ゲーム系プログラマー】プログラミングのおすすめ資格2選

最後に、ゲーム系プログラマーにおすすめの2つの資格をご紹介します。

C言語プログラミング能力認定試験

まず、ゲーム開発によく使用される言語であるC言語の認定資格、C言語プログラミング能力認定試験です。

プログラミングや仕様変更に応じたコンパイル、デバッグなどC言語でのプログラミング能力を測定するもので、3級から1級まであるため初心者〜実務経験者まで幅広くおすすめできます。

Unity認定試験

ゲーム開発エンジンとしてトップのシェアを持つUnityにも、提供元であるUnity Technologiesが実施するUnity認定試験があります。

Unityを扱うスキルを問われるもので、プログラマーやデジタルアーティストなど、専門とする分野ごとの試験があります。

まとめ

今回の記事ではプログラマーを目指す方やプログラマーとしてスキルアップを目指す方に向けて、専門分野ごとにおすすめの資格をご紹介しました。

資格を取得することは、スキルアップのためにもスキルの証明にも役立ちます。

ぜひこの記事を参考に、自分の目指す分野やレベルに合わせた資格の取得を目指してみてくださいね。

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